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評価:
安野 光雅
岩崎書店
¥ 1,260
(1997-08)
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美術展で見た鮮やかな彼岸花やレンゲの透明感にやられました。
いつまでもいつまでも、眺めていたい色。
こんなふうにさらさらと描けたらどんなに楽しいだろう。
子供の頃は身近にあったのに、今ではすっかり姿を消した草花。
懐かしさと寂しさを感じるけど、絵の中に住む小人に慰められる。
安野さんの絵が好きなのはもちろん、添えられた文章も面白い。
話好きなおじいちゃんなイメージです。
画像にあるハンディー版と大型版とでは印刷の色の出具合が
全然違うので、迷ったあげく大型版を買いました。